WEB担当初心者が確認しておきたいフェイスブックの動画広告

自社ホームページのみの制作や運用だけではなく、今ではSNSの活用やデジタル広告出稿、コンテンツマーケティングなど企業のWEB担当者が知っておくべきWEBマーケティングの手法は様々です。
WEB担当になって日が浅い方にとっては、広告の種類や手法、専門用語などわからないことも多いでしょう。
ここでは、SNS広告の中でも特に自社の魅力的な家づくりを紹介する際にユーザーの興味をひきやすいフェイスブックの動画広告について詳しくご紹介していきます。
フェイスブックの動画広告の種類を確認しよう
フェイスブックで動画広告の配信を行うにあたり、まずは配信できる広告に、どのような種類があるのかを確認していきましょう。
PCのデスクトップニュースフィード
フェイスブックを閲覧する際に利用されるデバイス(端末)は、PC、スマートフォン、タブレットなど、ユーザーによって様々です。
PCでフェイスブックを見ている方には、広告はデスクトップニュースフィードに表示されます。これは、フェイスブック上の中央カラムのメイン部分に表示されるもので、「インフィード広告」と呼ばれる種類の広告です。
ユーザーはデスクトップニュースフィードを常に確認しているため、目に留まりやすい種類の広告と言えます。
ページ右に表示される広告枠
デスクトップニュースフィードの右側にある「広告枠」に掲載する方法もあります。
右側の広告枠に掲載される広告は、PCのみの表示となり、スマートフォンやタブレットなどの端末では表示されないように設定されています。
デスクトップニュースフィードよりは小さな枠での表示となりますが、こちらも目に留まりやすい位置での表示が可能となります。
モバイルでの閲覧時に表示されるフィード
スマートフォンやタブレットでフェイスブックを利用しているユーザーには「モバイルニュースフィード」上に広告が表示されます。
モバイルニュースフィードは、ユーザーの様々な投稿が表示される場所です。フェイスブックを利用しているスマートフォンユーザーは必ず見ることになる場所ですから、大変目につきやすい掲載位置です。
フェイスブック広告を目にするのは8割以上がスマホから
今ではインターネットやSNSを見るユーザーが利用している端末の8割以上がスマートフォンです。フェイスブックの利用も、ほとんどがスマートフォンからです。パソコンの前に座ってゆっくり眺めるというよりも、スマートフォンを片手に通勤時間や休憩中などに見ることが多いようです。
そのため、広告を出稿するにあたっては、スマートフォンユーザーへのアプローチが大変重要となります。
フェイスブックの動画広告の特徴
ここからは、フェイスブック広告の特徴についてご紹介していきます。
自動で動画再生されるのでユーザーを気を引くことができる
フェイスブックで動画広告を出稿した場合、広告が表示されたユーザーの端末では自動的に動画が再生されるようになります。
静止画ではなく動きのある映像での訴求となるため、効果的にユーザーの興味を引くことが出来る広告の種類となります。
配信したいターゲットを決められるので不要なユーザーには届かない
フェイスブック広告にはセグメント(区分け)という機能があります。例えば、「30代 男性 〇〇に住んでいる 趣味はランニング」といった細かなターゲット設定ができるため、チラシのようなアナログ広告とは異なり、届けたいユーザーに確実に配信を行うことができます。不要なユーザーには届かないようになっているため、大変効率的です。
広告料金を自分で決められるので無駄遣いを防ぐことができる
広告料金を自分で決めることができるため、無駄な広告費を支払う必要がありません。前述したセグメント機能を活用し、ターゲットを絞って金額設定を行うことで、効率の良い広告運用が可能です。これにより、高い費用対効果を生み出すことができるでしょう。
まとめ
ここまで、フェイスブックの動画広告について、その種類や特徴をご紹介してきました。
フェイスブック広告はデジタルマーケティング手法の中でも外せない広告媒体となるため、ぜひ活用していくと良いでしょう。
動画広告は動きのある訴求ができるため、静止画像の広告よりも効果が高いと言われています。
まだ活用されていない方は、この機会に一度、フェイスブックの動画広告出稿を検討してみてはいかがでしょうか。