高額なのに全く効果がない!マーケティング・オートメーションの見落としがちな罠
これ誰が使えるの?可視化された情報の見方がわからない!
マンション販売においてマーケティング・オートメーションサービスが成果を上げられていないもう一つの理由は、営業現場でほとんど使われていないことです。実はこれが、もっとも深刻な問題です。
前述したように、マーケティング・オートメーションサービスの重要な機能とは、
- 「いますぐ客」になる見込みが高いお客様の掘り起こし
- 一人ひとりのお客様のニーズの「可視化」
です。
実は、シナリオメールやメルマガを継続的に配信する本当の目的は「情報の発信」ではなく、むしろ「情報の収集」にあります。メール配信によって収集されるこの顧客情報は、価値が非常に高いのです。
例えば、先月SUUMOから資料請求のあったAさんとBさんがいたとしましょう。
- Aさんは一回もメールを開いてくれたことが無い
- Bさんは半分以上のメールを読んでくれた
Bさんは、その中でも学校や公園など周辺の環境に関する情報をクリックして特設サイト上でもじっくり見ている。しかもちょっと広めの3LDKの間取りをいつも開いている。
このような情報がわかれば、Bさんへさらに関連する詳細情報をお送りすることができます。
私が営業担当者なら、追加で子育て関連の情報を送るでしょう。そうすることでさらに反応がよくなるのではないかと思います。
このようにして継続的にアプローチを行い、再度メールが開かれたタイミングで電話をしてみる、といったふうに、お客様の反応に対する定義づけをしていきます。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]うまく活用すれば、宝のような情報がたくさん詰まった「マーケティング・オートメーション」。
にも関わらず、営業現場でヒアリングしてみると、「どこに何の情報があるのかわかったもんじゃない」という声を聞くことがほとんどです。[/say]
ほとんどのマーケティング・オートメーションは、その名前の通り、「ウェブマーケティング担当者」向けに開発されたシステムです。
普段からWEB分析を行っている方にとっては使えるサービスも、日頃接客をメインで行っている営業担当者にとってはとても難しく感じるはずです。「忙しいのに、こんなの覚えたくない」となるのが普通です。
結局、現場で活動する営業担当者にとっては
- どのお客様の見込みが高いのか
- そのお客様はどんな家・お部屋に興味を持っているのか
といった情報がパッと一目でわからないと、使い道が無いのです。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]あなたがマンション営業現場の責任者だったなら、チームの営業担当者にどちらのマーケティング・オートメーションを使ってもらいますか?[/say]
- パッと一目でお客様の動き・関心がわかる「顧客カルテ」型サービス
- テキストの情報が詰まっていて、時間をかけて掘り下げればわかる「顧客詳細情報」
マンション販売のためのマーケティング・オートメーションサービスの選び方
- 「そのうち客」の気持ちを高めて「いますぐ客」に育て上げる
- お客様の関心の高さ・興味を持っているポイントを可視化できる
このようなことができるマーケティング・オートメーションサービスを正しく使えば、マンション販売の実績が飛躍的に伸びることは間違い無いでしょう。
ただし、どのサービスも万能ではありません。
- 反響獲得の大半がポータルサイトから、というディベロッパー様
- 営業社員のITスキルがそれほど高くない、というディベロッパー様
は、不動産販売にマッチした機能を持ち、自社の社員に合ったマーケティング・オートメーションサービスをしっかりと選んでいただくことが成功の鍵となるのです。
[box class=”box32″ title=”マーケティングオートメーションでマンション販売の成約率を変える”][list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]
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