Googleアナリティクスとマーケテイングオートメーションの違いとは?
皆さんは「マーケティングオートメーション」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
[say name=”営業担当者” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/download-e1552640968156.jpg” from=”right”]分析ツールということは何となく理解しているものの、Googleアナリティクスとは何が違うの?[/say]
近年注目を集めるようになったマーケティングオートメーション。
「どうやらすごいらしい」ということは分かっても、具体的にどんなサービスなのかまでは把握できていない、という工務店の方は少なくありません。
そこで今回は、Googleアナリティクスとマーケティングオートメーションの違いについてお伝えします。
Googleアナリティクスとマーケティングオートメーションの違い
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Googleアナリティクスとマーケティングオートメーションは、具体的にどのように違うのでしょうか。
まずはそれぞれの働きを見ていきましょう。[/say]
サイトの健康状態を測る『Googleアナリティクス』
サイトのアクセス解析ツールとして有名なGoogleアナリティクス。サイト運営者であれば、すでに導入されている方も多いと思います。
基本的には無料なのにも関わらず、非常に多くの機能があるGoogleアナリティクスは、ホームページやWebサイトを活用して集客するうえで欠かせないツールです。
Googleアナリティクスでは、下記のような数値を計測することができます。
※他にも多くの機能がありますが、この記事では割愛させて頂きます。
- サイトの訪問者はどれくらいか
- 訪問者はどこから来たのか
- 使われたデバイスはスマホかパソコンか
- ユーザーの行動フロー
- 成果(コンバージョン)件数
サイトで計測したデータをチェックすれば、自社のサイトの健康状態(良い点や悪い点)が見えてきます。そこから改善施策を考え出し、実行していくことがサイト運営者の腕の見せどころといえます。
例えば、
- スマホで閲覧しているユーザーが多いから、スマホで見やすいサイトを作ろう。
- ホームページの滞在時間が短いから、コンテンツの質を高めよう。
- 検索エンジン(organic)からの問い合わせ率が高いので、 SEOを強化しよう。
といった施策も、Googleアナリティクスのデータから考えることができるのです。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Googleアナリティクスは、サイトの健康状態をチェックし、その結果をもとにサイトを改善していくことを目的に使うと考えてよいでしょう。[/say]
お客様の状態を分析する『マーケティングオートメーション』
Googleアナリティクスがサイトの状態を解析するために使われるのに対して、マーケティングオートメーションはユーザーの心理状態や行動を分析するために使われます。
例えば、マーケティングオートメーションを導入すると、下記のようなことができるようになります。
※一部のみご紹介します。
- サイトにアクセスした見込み客の名前
- そのお客様がどのページをどれくらい見たのか
- そのお客様がどの商品に興味を示す傾向が高いのか
- 特定のページを見たお客様へ自動でメールを配信
- アクセスしたユーザーに合わせて最適なアクション(メールやDMの送信等)の実行
このように、マーケティングオートメーションは、ユーザー単位で細かな数値・興味関心の有無を分析することができるのです。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Googleアナリティクスはサイトの全体の傾向を分析できるものの、ユーザー一人ひとりの行動データ(履歴)までは把握することができません。
マーケティングオートメーションを導入すれば、ユーザーごとで自社への興味度合いを把握でき、適切な営業を効率的に行うことができるようになります。[/say]
資料請求後はマーケティングオートメーションを活用し、来場率や受注率アップさせる
このように、Googleアナリティクスとマーケティングオートメーションには、
「人を軸にするのか」
という根本的な違いがあります。
またGoogleアナリティクスは、Webサイトの分析には高い効果を期待できる一方で、ホットな心理状態のユーザーを見つけてメールを送るような自動機能は備わっていないため、ツールの導入によって来場や受注に直接つながるようなことはありません。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]お客様がどのような情報を求めているかを知り、「住宅を購入したい」という気持ちを高めて来場率や受注率を上げるためには、マーケティングオートメーションの導入が有効です。[/say]
マーケティングオートメーション『KASIKA』ができること
弊社が提供する「KASIKA」は、工務店やハウスメーカーに特化したマーケティングオートメーションです。KASIKAを導入することで、ホームページに訪れた個々のお客様の興味や行動が見えるようになり、資料請求や問い合わせをしてくれたお客様に対して自動でコミュニケーションをとることができるようになります。
ここでは、KASIKAを導入することで得られるメリットをいくつかご紹介します。
『買いたい気持ち』を自動で盛り上げてお客様と信頼関係をつくる
資料請求や問い合わせのあったお客様すべてが「今すぐマイホームが欲しい」と思っているわけではありません。
そのため、お客様の状態に合わせて継続的にコミュニケーションをとり、「買いたい気持ち」を育てていくことが必要不可欠です。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]「KASIKA」を導入すれば、自動のメール送信機能で継続的に有益な情報を提供していくことができます。メール送信のスケジュール管理や送信の手間はKASIKAにまかせて、貴重な人材を有効に活用できるようになります。[/say]
見込み客の行動を自動で分析し来場率30%アップを実現
資料請求・問い合わせなどの反響があったお客様の活動はKASIKAが継続的に自動で分析し、見込み度の高いお客様をランキング化します。
さらにお客様ごとに「いつ、どんなメールを読んだ・クリックしたのか」「ホームページ上のどんな情報に関心を持っているのか」が一目でわかるようになるため、お客様の「欲しい気持ち」が高まっているタイミングに営業担当者からぴったりのご提案・ご案内をすることが可能になり、来場率や成約率の向上につながります。
デザインや機能を変更してホームページからの反響率をアップ
KASIKAでは、ホームページ 上にある「お問い合わせボタン」や「資料請求」などの重要な情報をポップアップ機能で目立させるようなことも簡単にできます。
常に目につきやすいポップアップを活用するだけでお客様の反応は劇的に改善し、今まで見逃していた潜在顧客の獲得も可能になります。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]ポータルサイトに頼らず、自社のホームページからの問い合わせを増やすためにもKASIKAを活用しましょう。[/say]
マーケティングオートメーションで営業活動を加速化させよう
Webマーケティングを手助けするツールであるGoogleアナリティクスとマーケティングオートメーション。
二者の働きは似ていますが、機能や利用する目的は大きく異なります。
サイト全体の解析はGoogleアナリティクスに、ユーザーの分析や見込み客の育成はマーケティングオートメーションに、といった使い分けを行い、営業活動を加速させましょう。