トリガーメールはここで使う!強力な効果を最大化させるポイント

顧客の行動に合わせてタイムリーでパーソナルな情報を発信することで、開封率200%、クリック率300%など、高い効果を発揮してくれるトリガーメール。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]強力なツールではありますが、正しい使い方ができなければ期待する効果は表れないでしょう。[/say]
トリガーメールの効果に関しては『お客様に刺さりやすいトリガーメールの使い方とは』をご確認ください。
設定するタイミングが無限に考えられるトリガーメールについて、代表的な使い方を理解しましょう。

〈トリガーメール〉の使い方

トリガーメールの目的は、特定の顧客に次の行動を促すことです。
つまり、最も考えるべきポイントは発信するタイミングです。

トリガーメールを送るタイミング

無限の可能性が考えられますが、大きくは次の4つの分類があるといえます。
この4つの大分類から、自社の商品やターゲット顧客の性質に合わせて細かく設定を分けていきましょう。
[box class=”box32″ title=”トリガーメールを送るタイミング”][list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 登録や申込みの直後
  2. 特定のページを何度も見ているとき
  3. 顧客の活動頻度が低下してきたとき
  4. 活動が再開したいとき

[/list][/box]

登録や申込の直後

自動配信サンキューメールの記事で紹介したように、資料請求やメルマガ登録をしてくれた顧客に対しては、必ず自動で感謝を伝えるメールを配信しましょう。
下記のように、お礼を述べるだけでなく、自社の魅力が詰まった情報を提供すると効果的です。

特定の情報に繰り返しアクセスしているとき

例えば、特定のページに週に何度もアクセスしている顧客がいるとすれば、その顧客はそのページに記載されている情報に高い関心を持っていると考えて間違いないでしょう。
そんなときに、その情報をさらに深堀りするような内容のメールがちょうど送られてきたら、顧客はきっと開封してくれるはずです。
[memo title=”MEMO”]弊社クライアント様のデータでいうと、『施工事例・お客様の声』を複数回見られるお客様が非常に多いです。[/memo]

顧客の活動頻度が低下してきたとき

逆に、これまで週に何度もアクセスを繰り返していた顧客のページ閲覧回数が下がってきてしまっているときは、熱が冷めてしまっていたり、別の候補が出てきてしまっていたりすることが考えられます。
ここで放置してしまうと顧客はよそへ流れてしまう可能性があるので、見逃すことなくしっかりとフォローを入れる必要があります。

活動が再開したとき

いっとき熱心にウェブサイトを訪問してくれていた顧客のアクセスが急に途絶えてしまったと思っていたら、半年~1年後に再びアクセスしてくれるようになった?
これは大きなチャンスです。
じっくりと検討を重ねた顧客は、いよいよ具体的なアクションを起こそうと考えているでしょう。
ここで、これまでの顧客の行動を踏まえて適切にアプローチできれば、成約率はグッと高まるはずです。

〈特定の顧客〉や〈検討ステージ〉の設定

トリガーメールは特定の検討ステージにある顧客に対して発信できるからこそ、その強力な効果が発揮されます。
つまり、顧客のステージの定義を正しく設定することが前提として必須です。
マーケティングオートメーションの効果の一つとして紹介した「顧客のスコアリング=ランク付け」について、その具体的な設定方法を知る必要があります。
顧客ランク定義の作り方については『顧客スコアリングはどうやってやればいいの?|マーケティングオートメーションの基本をご紹介』をお読みください。