顧客管理と自動化機能で業務効率UP！社内業務をDX化

福岡県を中心に、建売住宅や注文住宅の販売、リフォームやリノベーション事業を営む照栄建設株式会社様。50年以上にわたって福岡県に根ざして活気ある街づくりに尽力してこられました。同社が『KASIKA』を導入するに至った理由の根底には、多くの不動産業者様が抱える共通の課題がありました。同社のストーリーには、既存の営業スタイルを維持しつつ課題を解決するヒントが多く隠されています。

今まで当たり前だと思っていた営業スタイルを一新したいと考える会社様には、ぜひお読みいただきたい内容になっています。

ー貴社の抱えていた営業課題を教えてください。

顧客管理ができておらず、追客の進捗状況が見えない状況でした。お客様の管理を紙ベースで管理していたことに加え、営業担当者が個々に営業活動する体制だったことが原因です。どのお客様に、どの順番で対応するかも、全てが営業担当者任せになっており、営業担当者自身も把握できていません。

その結果として、多くのお客様を取りこぼしが発生する状況に陥っていました。営業を管理する側も、経過も結果も全く見ることができません。お客様を営業と管理者側で一元管理し、漏れなき追客を行う必要がありました。

ー『KASIKA』導入に至ったきっかけや決め手などを教えてください。

課題解決のためにMAツールを検討していたころ、『KASIKA』を知りました。

『KASIKA』の営業担当者からも何度かお話はいただいたのですが、実は一度お断りしたんです。導入するメリットは十分に感じていましたが、新しいツールのことを検討する余力がありませんでした。しかし、改善に対して何か動くわけでもありませんでしたので、もちろん何も改善されません。

そこで、今ここで手を止めてでも改善に向けて何か手を打つべきではないかとMAツールを検討したときに『KASIKA』を思い出したんです。業務の効率化や顧客の一元管理を実現しようと、導入を決定しました。

ーどのように『KASIKA』を活用していますか？

シナリオメールとメールマガジンで、お客様をホームページに誘導しています。シナリオメールは自動追客手段として非常に優秀ですし、自社ホームページへの誘導経路として活用しています。最新の分譲地情報や、住宅建築のために必要な情報を送信しています。

ホームページへの誘導には、自社ブログを中心に案内していきます。その他に、自社商品の紹介や、お役立ちコラム、モデルルームの案内、Youtubeによるルームツアーなど、コンテンツは多岐にわたります。ホームページにお客様を誘導するにあたって少しハードルを下げているイメージです。
結果として、ホームページのアクセス数も増加傾向にあります。

ーどのような成果・効果・変化がありましたか？

社内の営業環境が一変しました。まずは業務の効率化です。今までは、反響件数を経路ごとに確認してエクセルに打ち込むという時間がかかる作業を行っていました。
『KASIKA』を導入してからは、顧客情報が自動的に取り込まれるので登録の手間もなければ集計する必要もないので、作業時間が大きく削減されました。顧客情報が自動的に取り込まれてからは、すぐにシナリオメールによる追客が始まります。取り込まれた顧客を自動で追客してくれるのでフォロー漏れが完全になくなりました。シナリオメールによる自動追客機能の賜物です。

また、顧客管理でも大きな変化がありました。顧客情報をすべてKASIKAに集約したことで、社員みんなで同じ情報を共有できるようになりました。お客様とのやりとりの履歴など全て確認できるため、社内会議でも相互にチェックしたり、指摘が入ったりと、精度の高い議論が開催できています。

業務の効率化と顧客進捗の可視化が一気に進んだことは、正直驚きの成果でした。

ー『KASIKA』で一番良いと思うところ、お気に入りのポイントを教えてください。

『KASIKA』で全てが完結することです。

営業会議で必要な顧客進捗も、顧客一覧機能で確認しています。追客した結果、データが集まり優先順位を見極めて営業活動しています。色々なアプリを見に行く必要もありませんし、難しい操作が必要なわけでもないので、ヒューマンエラーも発生しません。

戦略を立てるのにも『KASIKA』は役立ちます。成約に至らなかったお客様の事例を共有して、なぜ成約に至らなかったのか、連絡頻度まで敗因分析するようになりました。商談を控えたお客様に対しては、過去の顧客の閲覧履歴から傾向を読み取り、提案内容がお客様のご要望に沿うものとなるように、事前準備で活用できています。

『KASIKA』が一つあれば、もう何も要りません。

ー『KASIKA』のサポート体制についてはいかがでしょうか

いつも丁寧に対応頂いており、感謝しています。

一般的なサポートデスクというとあまり電話が繋がらない印象が否めませんが、『KASIKA』では一度もありませんでした。いつも操作方法についてわかりやすく説明してくださいます。『KASIKA』のサポートデスクは丁寧で手厚いサポートが特徴的です。

ー『KASIKA』はどのような会社様におすすめできると思いますか？

営業担当者が少なくて、IT関係に疎い会社様には良いのではないでしょうか。営業担当者が少ないところは、業務を効率的に回す必要があります。効率的に業務を回すためには、MAツールの導入は欠かせないと考えていますが、MAツールの導入には、ITリテラシーがどうしても必要です。ですが、サポートが充実している『KASIKA』であれば、安心して導入できます。

昨今は働き方改革も謳われており、そういった部分にも役立つのではないでしょうか。

ーありがとうございました。