導入後もどんどん使いやすくなる!より顧客に届く情報を発信できるように
- 課題
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- 解決策
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- 「ホットな」お客様へ即座にメール返信
- ニュースレターやメールマガジンを定期的に自動配信
- お客様の関心につながる情報を配信
- 効果
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- 自動メール配信でより詳細な情報を届けられるように
- 顧客の反応の見える化で求められていることが分かるように
- 資料請求の増加
以前にも一度、「KASIKA」導入に関するインタビューを行わせていただいた住工房スタイル様。その後どのように「KASIKA」を活用いただいているか、どのような変化を感じていただいているかなど、2度目のインタビューを実施させていただきました。
―現在は『KASIKA』をどのように利用されていますか?
当初は、お越しいただいたお客様をKASIKAに登録して名簿化した上で、ホームページをよくご覧になっているような「ホットな」お客様へ即座にメール返信することで、来場に繋げるという使い方をしておりました。
現在でもそれは継続していますが、その他にも情報提供としてニュースレターやメールマガジンを定期的に自動配信するようにしており、そこからお客様とのアポへつながっていくパターンが多くなってきていますね。
来場予約もありますし、メールに載せた土地情報に興味を持たれて「この土地でプラン提案してもらいたい」という具体的がご相談もいただくケースが増えています。
最近ではサウナや小屋など少し珍しいものを造ったりもしているので、そういった面白い情報も配信しています。そうすると、「あれいいよね」などお客様との話題にあがることもあり、以前よりもお客様の関心につながる情報を届けられている感じがしますね。
―『KASIKA』の使い方というより届ける内容に変化が出てきたということでしょうか?
そうですね。以前は様々な施工事例の写真を送ることで、そこから資料請求につながることを期待していたのですが、現在では具体的な土地情報や珍しい薪ストーブ、定期的なイベント情報などを交えたりして、内容を工夫するようになりました。
モデルハウスを案内する際も、より具体的に「こんなとこがいいんですよ」というような細かい内容も載せるようにして、お客様の関心を得られるよう手を加えています。
―『KASIKA』の効果についてはいかがでしょうか?
KASIKAは文字どおりお客様の動きを「可視化」できるツールで、当社のような少人数で営業対応してる会社的には、かなり効果が出ていますね。ぴったりなツールだと改めて感じていますよ。
ホームページだけではどうしても発信しきれない情報もある中で、KASIKAの自動メール配信によって、より詳細な情報を届けることができてます。そのメールに対するお客様の反応が見えるため、個別「さらにどういった内容を求めているのか」が分かるようになります。
結果的にKASIKAによるメールから興味を持った方々のアポが入ってくるようになっています。当社では写真を前面に押し出したPinterest(ピンタレスト)経由が一番流入が多いのですが、その次に「KASIKA」の自動配信メールからの反響が多いというのが現状です。
―お客様の資料請求は増えましたか?
結果的には、コロナ禍になって増えましたね。
以前、ポータルサイトにお金かけてバンバン出していた頃は、大体月に100件ぐらい来てたんですけど、現在は出稿ボリュームを半分以下に減らしました。そのため最大時よりは数はもちろん減っていますが、その分、濃い方や、より気に入ってくれている方が入ってきている印象です。
コロナ前のいっときは月に20件程度まで落ちていたのですが、KASIKAの効果もあって大体40~50件ぐらいまで戻ってきています。当社の規模からすればこの数はかなり多いため、効率も良く好ましい状態になっていますね。名簿の数でいっても、営業対象のお客様で2,000名以上いるので有難い限りです。
―導入から2~3年ほど経ち、他ツールを検討されたことはありますか?
正直に言ってありませんね。当社は少人数というのもあり、そんなにたくさんの機能があっても使いこなせないだろうという前提があります。
KASIKA導入以前に別のツールも合わせて検討していたのですが、とにかく機能が多くて、逆に「これ無理だな」と感じたことを覚えています。その上金額も高いという難点もありましたね。
その点、KASIKAは工務店に絞った専門性の高いツールで、当社的にマッチする部分が多いと感じていたので、当時ずっとチェックしていたんですよね。今でもその考えは変わらず、他ツールの営業は多く来ますが、「うちには合ってないと思うんでいいです」とお断りしている状況です。
―ありがとうございました。
クライアント担当者
星野 智行
前職は総合不動産流通企業にて売買仲介の営業担当として勤務。お客様の状況かつ視点を踏まえた提案やサポートが得意。工務店様をメインとしたマーケティングや運用サポートを行う。