• TOP
  • 事例一覧
  • LPとポップアップの組み合わせで予約5件獲得!さらに自動追客メールでホームページへ誘導する導線を整え検索順位も大幅アップ!

LPとポップアップの組み合わせで予約5件獲得!さらに自動追客メールでホームページへ誘導する導線を整え検索順位も大幅アップ!

課題
  • 高気密・高断熱住宅という強みがあるも、認知度が低かった
  • 営業専任のスタッフが不在で、限られた人員では見込み顧客への追客ができていなかった
  • ポータルサイト経由の反響に対し、効果的なフォローアップができていなかった
解決策
  • ポータルサイトと連動し、「KASIKA」による自動追客の仕組みを導入
  • モデルハウス専用のランディングページ(LP)を作成し、ポップアップ施策で来場予約への導線を強化
  • シナリオメールやステップメールを活用し、見込み顧客への継続的な情報提供を実施
効果
  • モデルハウスページ経由で3〜5件の来場予約を獲得し、そのうち1件が成約に至った
  • 自動追客メールからホームページへ誘導する導線ができ、Google検索順位が4ページ目(30位台)から、1ページ目上位に改善
  • メール開封率は4〜5割を維持し、関心の高い層へのリーチに成功

有限会社ベスト・プランニングは、神奈川県綾瀬市を拠点に、高気密・高断熱住宅の設計・施工を行う工務店です。小規模ながら、徹底した気密性能と自然素材にこだわった住宅づくりを強みとし、地域密着型の家づくりを展開しています。

同社が提供する住宅は、設計から施工まで一貫して自社で手がけることで、性能の高さと暮らしやすさを両立。少数精鋭で運営するからこそ、お客様一人ひとりとの丁寧な関係構築を重視しています。

その一方で、営業専任のスタッフを置いていない体制ゆえに、認知度向上や追客の仕組みづくりに課題を抱えていました。こうした背景から、MAツール「KASIKA」の導入を決断しました。

ー貴社の抱えていた営業課題を教えてください。

 

弊社は高気密・高断熱住宅を専門に扱っていますが、建築規模が小規模で営業専任スタッフを配置しておらず、技術職中心の構成です。営業職を採用しても、住宅の性能や構造に対する専門性が求められるため、なかなか人材育成が難しいという状況でした。また、認知度の低さも大きな課題でした。Google検索で「神奈川 高気密 高断熱」などと検索しても、30位台にしか表示されず、検討段階のユーザーにすら見つけてもらえないのが実情でした。

さらに、集客においてはポータルサイトを利用していたものの、そこからのお問い合わせや資料請求に対して十分なフォローができていない状態でした。限られた人員で現場や設計に対応しながらだと、見込み顧客へのアプローチや追客まで手が回らなかったのです。その結果、本来であれば成約につながる可能性のある顧客を取り逃していたのではないか、という懸念もありました。営業職の不在と追客体制の未整備、この2点が業務のボトルネックとなっていました。

ー「KASIKA」を導入したきっかけや決め手を教えてください。

きっかけは、ポータルサイト(LIFULL HOME’S)を導入したことです。ポータルから反響をいただいても、それを追う仕組みが社内にはなく、せっかくのリードが機会損失になっていました。そこで、追客を自動で行える「KASIKA」の導入を決めました。当初は「3ヶ月だけ試してみよう」というスタンスでしたが、実際に使ってみて、目に見える効果が出たことで継続利用に至っています。

実際には、担当営業の提案力や熱意も大きかったです。当時は社長が導入に懐疑的で、ツールに対しての理解も薄かったのですが、「KASIKA」営業担当のお二人がオンラインで直接説明してくださり、「まずは3ヶ月だけでも試してみよう」と社内を説得できました。その後、導入してみたら明らかな効果が見えてきたため、導入して良かったと感じています。少数精鋭の弊社にとって、追客を自動化できるツールは非常にありがたい存在です。

ー「KASIKA」の使いやすいポイント・気に入っている機能はありますか?

一番はリマインダーとしての機能です。一度資料請求してくれたお客様が、何度も「KASIKA」の追客メールを通じて弊社を思い出してくれる。それが非常にありがたいですね。特に、メールやショートメールでの自動配信は、少人数体制の弊社にとっては手間を省けるうえ、機会損失を防ぐことにもつながります。あとは、モデルハウスページに設置したポップアップから来場予約につながる導線も効果的でした。

また、自動でメールを配信し追客できる機能でも、汎用的なテンプレートだけでなく、自社の事例や考え方を盛り込んでカスタマイズできる点も良いと感じています。まだ内容は改善の余地がありますが、メルマガの離脱が起こらないように、よりニッチで技術的な話題を盛り込む方向で調整していきたいと考えています。メール本文の開封率やクリック率が可視化できるので、改善の効果も確認しやすく、PDCAが回しやすい仕組みで、助かっています。

ーどのように「KASIKA」を活用していますか?

現在は、ポータルサイト経由で取得したリストに対し、「KASIKA」のシナリオメールやステップメールを活用しています。さらに、モデルハウス専用のランディングページを作成し、ポップアップを設置することで来場予約を促す設計にしました。その結果、5件ほどの来場予約があり、その中の1件は成約に至っています。従来は資料請求フォーム止まりだった流れに、新たな「来場予約」というフェーズが加わったことは大きな変化でした。

LPの設計にも工夫を凝らしており、弊社の強みである高気密・高断熱の住宅づくりに関心のある方がしっかりと読み込めるような構成にしています。その結果、滞在時間も長く、SEOの評価も上がってきています。「KASIKA」単体ではなく、ホームページやLPの改善と組み合わせることで、より大きな効果を実感しています。まさに“相乗効果”が出ていると感じます。

ーどのような成果・効果・変化を感じていますか?

 

一番の成果は、やはり検索順位の改善です。以前は「神奈川 高気密 高断熱」などのキーワードで30位台(4ページ目)にしか表示されませんでしたが、今では1ページ目(10位台)に上がってきています。これは、「KASIKA」の自動追客メールを起点に自社サイトへ誘導できるような“導線”を整えたことの成果だと思います。また、モデルハウスページ経由で3〜5件の来場予約が発生し、そのうちの1件が成約に結びついたことも大きな成果です。さらに、「KASIKA」のメール開封率は4〜5割程度と比較的高く、ターゲットへの接触精度が上がっていると感じます。

この成果は、単に「KASIKA」を入れただけでなく、日々のフォローやLP改善、メール文面の見直しなど、様々な施策を重ねてきた結果だと捉えています。厳しい市況の中でも一定の成果を維持できているのは、こうした継続的な改善と、それを支援してくれるツールがあってこそ。少人数でもやれることが増えた実感があります。

ー「KASIKA」のサポート体制についてはいかがでしょうか?

導入初期から、非常に丁寧にサポートしていただきました。最初は3ヶ月のトライアルだけと思っていましたが、成果を感じそのまま継続利用しています。

また、運用が始まってからも、「KASIKA」側から定期的に「こんな新機能がありますよ」「こういう活用法もありますよ」といった情報提供を受けられるのがありがたいですね。弊社のように手が回らない体制でも、自然とアップデート情報をキャッチアップできることで、無理なく改善のサイクルが回せています。

ー今後どのように「KASIKA」を活用していきたいでしょうか?

現在の課題は、メールの中身が一般的であり、弊社ならではの内容になっていないことです。今後は、もっと弊社の特徴を反映した技術的な内容や、家づくりにおける考え方を盛り込んだメールにしていきたいと考えています。また、ペルソナの見直しも進めており、自社の強みやターゲットを明確化した上で、より“刺さる”情報発信をしていきたいです。

ペルソナが明確であればあるほど、「KASIKA」のようなツールの効果は高まると感じているので、今後は社内でもその認識を共有して運用に落とし込んでいきたいと考えています。

ー「KASIKA」はどのような会社様におすすめできると思いますか?

弊社のように営業人員がいない少人数の工務店や、技術職中心の体制で運営している会社には特におすすめです。「KASIKA」は、単体で成果を出すというより、ポータルサイトやホームページと掛け合わせて、全体の集客・追客を支援するツールです。自社の強みやターゲットが明確な会社にとっては、非常に有効に活用できると思います。

特に、ポータル経由で得られるリストに対して、自動的にアプローチをかけていけるという点では、人手が足りない企業にとって強力な武器になります。また、コンテンツを工夫することで、大企業でも独自のマーケティングを構築できるため、規模の大小問わず導入の価値があると考えています。

ーありがとうございました。

クライアント担当者

宮居

KASIKA カスタマーサクセス

地盤調査会社でのソリューション営業を経てCocoliveに入社。
前職での業者視点でのサポート経験を生かした、工務店担当者さんの目線に立った提案、サポートが得意。
工務店様をメインとしたマーケティングや運用サポートを行う。

導入企業

お役立ち資料

実践で得たデータやノウハウを体系的にまとめた小冊子となります。
実践から得た生情報を取得できますので自社の営業・マーケティング活動に活かせます。