【ブランディングを極める】Facebookを利用してブランディングを上手に行う工務店の事例

日本の人口減少に伴い、特に若年層の住宅展示場への来場者数が年々減り続けている昨今。工務店やハウスメーカーも、新たな集客方法を考えなければならない時代が来ました。
かつての集客方法は、展示場やチラシ、口コミなどのリアルな媒体が主流となっていました。
しかし、誰もがスマートフォンを持ち、インターネットがごく身近になった現代においては、ウェブサイトやSNSを活用したオンラインのマーケティングが必要不可欠です。

ここでは、SNSの中でも大きな影響力を持つ「Facebook」をうまく利用して「工務店としてのブランディング」を構築している会社様の事例をご紹介していきます。

[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]ブランディングに興味があるものの、どのように始めればいいか分からない。そうお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。[/say]

工務店がFacebookを使用するメリット


工務店がFacebookを利用するメリットは、大きく3点あります。
[box class=”box32″ title=”工務店がFacebookを利用するメリット”][list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 低コストで広告の運用が可能
  2. 住宅の魅力を視覚的に訴求できる
  3. ユーザーと距離の近いコミュニケーションがとれる[/list][/box]次の段落から、それぞれ詳しく見ていきましょう。

低コストで広告の運用が可能

一度の広告出稿で数十万円~数千万円という莫大なコストが掛かるマスメディアと比べ、Facebook広告は低コストで運用することが出来ます
用意した予算に応じて自由に上限が設定できることに加え、「クリックされた回数」や「表示された回数」に応じて課金されるシステムのため、投資にムダがありません

マスメディア広告は、非常に多くの人に広告を見てもらえる可能性がある一方で、広告出稿に莫大なコストがかかるうえ、そもそも見てもらえたかどうかも保証されない
Facebook広告は、限られたターゲットにしか広告が配信されない一方で、広告費用はマスメディアよりずっと抑えることができるうえ、ユーザーに「見てもらった」「クリックしてもらった」タイミングでのみコストが発生する。

特定のユーザー層に絞って広告を表示できるため、優れた費用対効果も期待でき、初めてのオンライン広告としても非常に魅力的な媒体です。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Facebookはエンゲージメント率(※)が高いSNSとしても知られており、高い効果が期待できます。
※エンゲージメント率:投稿に対して何らかの反応(いいね、フォロー等)があった確率のこと。[/say]

住宅の魅力を視覚的に訴求できる

Facebook広告は、一般的な投稿の中に紛れるようにして表示されます。
きっとあなたもプライベートなどでFacebookをご覧になったことがあるかと思いますが、一般の投稿もFacebook広告も、パッと見ただけではあまり区別がつかないのではないでしょうか。

Facebook広告は、写真や動画が直接表示されるタイプの広告であるため、特に視覚的に強い効果を発揮します。特徴的な建築を得意とする工務店にとっては、視覚的にその魅力を訴求できる、とても良い手段です。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Facebookには「いいね!」などの拡散機能も付いているため、コンテンツが魅力的であったり面白かったりすれば、ユーザーが自社の投稿をどんどん拡散してくれる「インフルエンス効果」も期待できます。[/say]

ユーザーと近いコミュニケーションを取ることができる

Facebookには「コメント機能」があり、気になる投稿にはコメントを残して企業側と「つながり」を持つことができます。

Facebookのコメント欄は、企業がユーザーと直接つながることのできる貴重な場であり、従来の「お問い合わせ」や他の媒体では実現できないコミュニケーションをとることが可能です。
ユーザーの声を集める、といった取り組みもでき、関係を構築するには最適な媒体と言えるでしょう。

企業のウェブサイトからのお問い合わせはなかなかハードルが高いもの。
しかし、Facebookのコメントであれば気軽に書き込みできるため、ユーザーが気負うことなくコンタクトを取ってきてくれる可能性が高いのです。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]個人のお客様と、より多く、より深く繋がることで、受注に結びつく可能性も増えることでしょう。[/say]

事例の紹介

ここからは、実際にFacebookでブランディングを行なっている工務店の事例を紹介していきます。
どれも工夫を凝らした投稿をなさっているので、ぜひ参考にしてください。

株式会社エルハウス


出典:https://www.facebook.com/lhousenagano/
株式会社エルハウスは、長野県茅野市に本社を持ち、自由設計・注文住宅・価格明快を売りにしている住宅販売会社です。
この会社のFacebookには様々な写真や動画が掲載されており、Facebookをブログのように活用することでユーザーに親近感を与えています。工務店にとって、「親近感」はとても大切な要素でしょう。

  • Facebookページをブログ化させる
  • ユーザーに親近感を与えられるよう、スタッフの顔写真を掲載している
  • 動画配信でユーザーに安心感を与えている
  • ユーザーの目を引き、ついじっくり見てしまうようなページ設計がなされている

こうした点が、非常に優れている事例です。

会社名:株式会社エルハウス
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/lhousenagano/
公式ホームページ:http://www.lhouse.co.jp/

会社名:伊勢喜屋工務店


出典:https://www.facebook.com/honkatsukuba/
株式会社伊勢喜屋工務店は、北欧ログハウス風の住宅を建築している工務店で、創造性の高い仕事を基本理念として掲げている企業です。
この工務店は、自社の特徴でもあるログハウスの写真や動画を豊富に掲載しています。中でも動画については演出のクオリティが非常に高く、見る人を惹きつけます

  • 高いクオリティの動画で「憧れ」を創出している
  • 「住宅の周囲を緑が囲む」というスタイルで掲載写真に統一感持たせ、高いブランディング効果を演出している
会社名:株式会社伊勢喜屋工務店
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/honkatsukuba/
公式ホームページ:http://honka.jp/tsukuba/

まとめ

工務店がFacebookを利用するメリットや、ブランディングの事例についてご紹介しました。
工務店の仕事は、見込み顧客である個人とのつながりや、視覚的に住宅の魅力を伝えるアクションが必要です。Facebookを活用すれば、それを安価に実現することができます。
[say name=”Cocolive 手塚” img=”https://cocolive.co.jp/newsite/wp-content/uploads/2019/03/97b620e0db1335a30d2fb9333aa91329.jpg”]Facebookを通じて情報を発信することで、展示会などに足を運んでくれるお客様もいらっしゃることでしょう。
こうした新しい集客手段を活用し、営業活動の幅をより広げていきましょう。[/say]