最も効果が高いSEO対策の秘訣は「質の高いコンテンツ」にあり

前回の記事、「SEOとは?WEBマーケティング施策を始めるなら必ず覚えよう」では、そもそもSEOとはなにか、その基本についてご紹介しました。

Cocolive 手塚

続いて、もう少し具体的なステップに踏み込んでいきましょう

今回の記事では「SEO対策」と呼ばれる取り組みについて、中でも効果の高い方法をピックアップしてご紹介していきます。
より実践的な内容となりますので、SEO対策に取り組むための手引きとしてご活用ください。

SEOとは?WEBマーケティング施策を始めるなら必ず覚えよう

SEOで重要なことは「質の高いコンテンツをユーザーに提供する」こと

効率的にSEOに取り組むためには、Googleなどの検索エンジンの収益構造を理解することが必要不可欠であることは、前回の記事でご説明したとおりです。

その上で、SEO対策の大原則となるのが「質の高いコンテンツをユーザーに提供する」ことです。
検索エンジンが収益を上げるために目指しているのも「質の高いコンテンツをユーザーに提供する」ことなので、必然的に、「質の高いコンテンツをユーザーに提供」できているサイトを高く評価するためです。

point
「最も効果の高いSEO対策」=「質の高いコンテンツをユーザーに提供する」

では、質の高いコンテンツをユーザーに提供するためには、具体的に何をすればいいのでしょうか。
まずは全体の流れを確認しましょう。

質の高いコンテンツをユーザーに提供するためには
  1. 「キーワード」を設定する
  2. 「競合性」を確認する
  3. キーワードに合致した「質の高いコンテンツ」を作成する
次の段落から、それぞれ詳しく見ていきます。

 

「キーワード」を設定する

第一のステップが「キーワードの設定」です。
自社の商品・サービスと関連が強く、かつユーザーの調べそうなキーワードを探しましょう。

  • 自社のウェブサイトに集客したいのは、どんなキーワードで検索を行うユーザーでしょうか?
  • 自社の商品・サービスに興味があるユーザーは、普段どんなキーワードで検索しているでしょうか?

point
自社の商品やサービスのターゲットになる層が、どんな悩みや欲求を持って、どんなキーワードで検索をかけるのか
SEO対策を始めるにあたり、この「キーワード」を熟考することは欠かせないポイントの一つです。

まずは、自社の商品やサービスにマッチし、成約につながるようなキーワードを「10個」挙げてみましょう。
それができたら、次はそれぞれのキーワードに対して「複合キーワード※」を設定していきます。

※複合キーワードとは:
複数の単語からなるキーワードのこと。「ミドルキーワード」や「スモールキーワード」とも呼ばれる。
「SEO 対策」や「SEO 方法」などがこれにあたる。
一方、「SEO」のような一語のワードは「単ワード」や「ビッグキーワード」と呼ぶ。

例えば、SEO対策のサービスを提供する会社であれば、次のように設定します。

【メインとなるキーワード】
・SEO
・SEO対策 …

【複合キーワード】
・「SEO」に対する複合キーワード
└SEO 対策
└SEO 方法
└SEO 内部リンク 付け方 …

・「SEO対策」に対する複合キーワード
└SEO対策 金額
└SEO対策 業者 比較 …

この複合キーワードを合計「500個」ほど挙げることができれば、キーワードの設定は完了です。

「500個なんて、とても挙げられない!」

マーケティング担当者

ご安心ください。複合キーワードを挙げるために、非常に便利なツールがあるんです。

複合キーワード取得ツールは、メインとなるキーワードを入力すれば、関連する複合キーワードを自動的に取得してくれます。
右上に「全キーワードリスト(重複除去)」も出てきますので、こちらをコピーするといいでしょう。

point
複合キーワードの中には、自社の商品やサービスと関連性が薄いものも含まれています。
そうしたキーワードは予め排除し、なるべく関連性の高いキーワードのみをピックアップしましょう。

「競合性」を確認する

キーワードの設定が終わったら、次は「競合性」のチェックです。

各キーワードには、

  • 検索ボリューム(どのくらい検索されているか = ユーザーニーズ)
  • 競合性(そのキーワードに対してどのくらいのサイトが存在するか

があります。

Cocolive 手塚

まずは「Googleキーワードプランナー」を使って、キーワードの検索ボリュームと競合性を把握しましょう。

検索ボリュームの大きすぎるキーワードは、
GOOD:より多くのユーザーを集められる可能性がある
BAD :競合も多く存在するため、表示順位を上げることが難しい

検索ボリュームの小さすぎるキーワードは、
GOOD:競合が少ないため、表示順位を上げやすい
BAD :そもそも検索しているユーザーが少ないため、アクセスが集まらない可能性がある

検索ボリューム・競合性は、大きすぎても小さすぎてもいけません
特に、検索ボリューム・競合性が大きいと、すでに強力な競合が表示上位を占めていることが多く、いくら頑張ってSEO対策をしても順位がまったく上がらない可能性もあります。

そのため、検索ボリュームが比較的少なく、SEOの効果を感じやすい「競合の少ないキーワード」から対策していくことをオススメします。

キーワードに合致した「質の高いコンテンツ」を作成する

競合の少ないキーワードが分かったら、いよいよ関連するコンテンツの作成です。

ここでは、「質の高いコンテンツ」を提供するために意識すべき2つのポイントをご紹介します。

自社の専門的な知識をコンテンツ化する

ユーザーは「分からないこと」「知りたいこと」があって検索をかけているわけですから、最も必要としているのは「専門的な知識を分かりやすく伝えているコンテンツ」です。

注意
一般論や常識が並ぶだけのコンテンツを、ユーザーは読んでくれません。
よくある「その他の無数のコンテンツ」としてしか認識されず、すぐに忘れ去られてしまうでしょう。

そうならないためには、自社の持つ専門知識を、正しく分かりやすく、惜しみなくユーザーに提供することが大事です。
キーワードに対する専門サイトを作る」というイメージを持ち、コンテンツ作りに取り組むと良いでしょう。

ユーザーの悩みを120%解決する

とはいえ、内容が専門的なだけでは不十分です。

繰り返しになりますが、ユーザーは「分からないこと」「知りたいこと」があって検索をかけているのです。つまり、コンテンツを読むことで悩みが解決されることが必要不可欠なのです。
いくら専門性が高かったとしても、ユーザーの「分からないこと」「知りたいこと」に答えられていなければ、それは質の高いコンテンツとはいえません

MEMO
さらに、ただユーザーの悩みに答えるだけではなく、「そんなこともあったのか」と自覚している以上の気付きを与えることも大切です。

Cocolive 手塚

ユーザーの悩みを120%解決する」ことを意識して、コンテンツを作成しましょう。

まとめ

今回の記事では、最も効果の高いSEO対策として「質の高いコンテンツ」をユーザーに提供する方法の基本ご紹介しました。

皆さんの会社には培ってきた専門性が蓄積されているはずですから、「質の高いコンテンツ」を作ることはさして難しくないはずです。
事前のキーワード選定と競合性のチェックも併せて行い、効率的にSEO対策を進めていきましょう。

point
正しいSEOを行えているか、効果は得られているかを知るためには、取り組みの分析が欠かせません
SEOを検討する際には、同時に分析ツールの導入も考えることをオススメします。